結納金・酒肴料について

結納金について

結納金の表書きについて

地方によって様々な呼び方がされていますが、大きく分けると東日本方面では「御帯料」、西日本方面・中部地方では「小袖料」が一般的に多く使われています。その他、「結納料」、「帯地料」と書く地域など様々あります。
地方の呼び方に合わせて表書きを無料で筆耕致しますので、各商品ページの選択項目より表書きを選んでください。

結納金の金額について

30万、50万、70万、80万、100万円、150万、200万という金額がありますが50万円から100万円が一般的な相場です。中でも100万円という方が一番多いようです。養子縁組の場合は通常より多い金額を包まれる傾向があります。数字で見ると「4」「6」「9」が付く金額は縁起が悪いとしてほとんど使われません。
結納金の中包みに金額を無料で印刷致しますので、各商品ページの選択項目より結納金の金額を選んでください。

酒肴料について

酒肴料とは?

昔は婿方がお祝いの席へ酒肴の現物を持って行って、嫁方が料理をしておもてなししました。現在では酒肴の現物が酒肴料という金銭となり、嫁方が祝膳の用意をするように変わりました。酒肴料は、現在では嫁方の祝膳に対するお礼の意味合いが強いようです。
(地方によっては、今でも金銭ではなく鯛やお酒など地元の産物を持っていく所があります。)
地方の呼び方に合わせて表書きを無料で筆耕致しますので、各商品ページの選択項目より表書きを選んでください。

酒肴料の表書きと金額について

地方によって様々な呼び方がされていますが、東日本方面・中部地方では「家内喜多留料」が一般的に多く使われています。金額は結納金の10%を包む場合が多いようです。
西日本方面では、「家内喜多留料」と「松魚料」、または「柳樽料」と「松魚料」などの表書きで、酒料と肴料の2つに分ける形が多いようです。金額は酒料と肴料の2つを合わせて結納金の5~10%を包む場合が多いようです。その他、「酒肴料」、「清酒料」と書く地域など様々あります。

酒肴料を希望される場合は酒肴料の中包みに無料で印刷しご用意致しますので、カート画面の「ストアへの連絡事項」の欄で酒肴料の表書きと金額をご連絡下さい。

中包みについて

結納金と酒肴料の現金は中包みに入れてから、金子箱(もしくは金子袋)の中に入れます。略式結納品のセットでは結納金と酒肴料の中包みを、結納金を入れる金子箱(もしくは金子袋)の中に一緒に入れる形となっております(5点セットを除く)。中に入れる現金はお祝いですので新札を使います。

  • 酒肴料が1つの場合は、結納金と酒肴料の2つの中包みを一緒に入れます。
  • 酒料と肴料の2つの場合は、結納金・酒料・肴料の3つの中包みを一緒に入れます。
  • 酒肴料なしの場合には結納金の中包みのみを入れます。

※セットによって中包みの形は多少変わります。
※中包みの表書きと金額は無料で印刷致します。

中包み

中包みの金額の書き方について

結納金や酒肴料の中包みの金額をご自分で記入する場合には、小切手に記入する数字のように、なるべく数字がはっきりと分かる改ざんされにくい漢数字で記入しましょう。
特に漢数字の「一」「二」「三」などは読み間違えやすく、また横棒を一本足すと数字が変わってしまうので、「壱」「弐」「参」などの漢数字で記入しましょう。

中包み