結納品の7品の意味 - 木瓜屋 本店 - 愛知県豊橋市

結納品7品

■ 7品の意味

1. 目録 結納の品々が記されています。
2. 熨斗
(のし)
熨斗とはあわびを叩いてのした「のしあわび」のことです。あわびは昔は高級な珍味とされ、これを贈ることは最高のもてなしでした。現在ではこの習慣から祝い事にのしを付けるようになりました。長生きの意味もあります。
3. 小袖料
(こそでりょう)
俗にいう結納金です。昔は花嫁衣裳を贈っていたものが、現在では金銭となり小袖料となりました。
4. 酒肴料(しゅこうりょう) 昔はお祝いの席へ酒肴の現物を贈っていた風習が、現在では金銭となり酒肴料となりました。酒肴料は小袖料の金額の一割が目安となります。
5. 寿留女
(するめ)
すばらしい女性でいてくださいとの願いを込めた縁起物。また、かめばかむほど味が出る仲の良い夫婦であって欲しいという願いもあります。
6. 友白髪
(ともしらが)
共に白髪になるまでいつまでも一緒にとの願いをこめた縁起物。
7. 子生婦
(こんぶ)
昆布は繁殖力が強い植物であることから、元気な子を産んで欲しいとの願いをこめた縁起物。「よろこぶ」と縁起をかついでもいます。
8. 末廣
(すえひろ)
二人の人生が広がっていくようにとの願いをこめた縁起物。白い扇子には、清純、潔白の意味があります。物事を改めるときには白扇を使います。
9. 結美和
(ゆびわ)
指輪をケースを開けた状態で載せて飾ります。

■ 水引の意味

千年の齢を保つことを祈願すると共に、一羽が死んでも絶対に他の鳥と一緒にならない節操を保つところから夫婦になったらこのようにという願いもあります。
万年の齢を保つことを祈願すると共に、共に急がず、休まず、一歩一歩末永く幸せを築くようにとの願いもあります。
松の緑のように永久に栄えるように長寿を祈願。
節度、潔白、まっすぐな発展成長を祈願。
忍耐と春に先駆けて一番早く花を咲かせ、実を結ぶことを祈願。

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